2011年7月9日土曜日

Day 10 - メディナでジャッキーがニンニンでござるの巻 ~ チュニス (チュニジア)

チュニジア2日目。朝メールをチェックすると、パレルモで泊まる予定のホテルからメールが1時間ほど前に来ていた。例のスーツケース紛失事件で、見つかった荷物がリスボンからパレルモに送られることになっているので、昨日の夜そのパレルモのホテルに「荷物届いたら知らせて」とメールを出しておいたのだ。イタリアのホテルに英語でメールを出した日本人に対して、返事はなぜかフランス語。よくわからない対応だ。チュニジアのホテルから出したからなのかな? ともあれ、荷物が着き次第知らせてくれるという。結構しっかりしたホテルみたいだ。と、思っていたらそのホテルから新しいメールが入ってきた。相変わらずフランス語だが「確認したら荷物はもう届いてました」とある! 明日パレルモに行くまでに荷物が届いている可能性は五分五分だと思っていたけど、ちゃんと届いた。よかった。

昼過ぎ、ゼミテンとホテルのロビーで待ち合わせ、昼間からビールを飲む。旅行中の昼ビールはたまらない。程よくガソリンが入ったところで、今日はチュニス市内の旧市街メディナへ。地元民が集うマーケットみたいになっている。こういう雑然とした路地裏は大好きだ。


メディナの中の店の前を歩いていると、あちこちから声がかかる。「ニーハオ!」「サムラーイ!」「ニンジャ、ニンジャ!」「ジャッキー・チェーン!」、気を引ければなんでもいいようだ。冷やかしながらやりとりするのも楽しい。


メディナの中心部から端のほうまで、かなりの時間歩き回った。それにしてもチュニスは暑い! 地元の人に笑われるくらい汗だくだ。チュニジアはイスラム国なので、女の人はプルカをかぶっている人も多い。本格的ないでたちになると頭から足まで黒づくめで手と目だけ出ている。暑くないんだろうか? 自分がもしこの気候の中であれを着ろと言われたら発狂してしまうだろうな。夕方になり、チュニスの通勤電車でラマルサへ。


パレルモへのフェリーは今日の夜中の1時半。かなり時間があるのでゼミテンの家でしばらくくつろがせてもらう。昼間から呑みっぱなしだが、またビールを次々あける。気持ちのいい時間だ。

夜、港まで送ってもらいターミナルへ。乗船手続きと出国審査を済ませ、通路を進むと船ではなく埠頭に出てしまった。そのまま進むとパレルモ行きのフェリーが留まっていた。タラップで乗船口に乗るのではなく、車が乗り込むところから人も乗り込むらしい。でかいトラックに囲まれ、けっこう怖い思いをしながらなんとか乗り込んだ。


乗船したのは出港1時間ほど前だったが、シートの並ぶ大船室に行くと誰もいなかった。なんと自分が乗船第一号らしい。チュニジアに来るときには3時間前に来るように指定されていたのに、チュニジアから出るときには1時間前で一番乗り。フェリー会社によってオペレーションがまったく違う。

船はほぼ時間通りに出港。乗客の入りは半分くらいか。ゼミテンにもたせてもらったオニギリをほおばりながら、ダメ押しのビールを呑んでイタリアでの予定に頭をめぐらせつつ、寝る。

<本日の1枚: メディナの街角にて>

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