2011年7月26日火曜日

Day 27 - アドリア海の真珠に浮かぶ ~ ドゥブロブニク (クロアチア)

ドゥブロブニク2日目。午前中、再びドゥブロブニクの旧市街を散策。タダでさえ細い路地にさらにレストランのテーブルが並び、人ひとり通るのがやっとになっているのが面白い。しばらくぶらぶらした後、町を高台から眺めてみたくなり、坂を上って旧市街が見渡せる丘まで登ってみる。あらためて全体を見てみると驚くほど小さい町だ。城壁に囲まれた区画の中に詰め物をするようにぎっしり建物が納まっている。


露店でパンを買い軽く昼食をすませ、午後はボートに乗り沖合いに浮かぶロクルム島に行く。旧市街のはずれから30分おきに連絡線が出ている。10分少々で島に到着。と思ったらいきなり雨が降ってきた。船着場の近くにある露天カフェのパラソルの下でしばし雨宿り。1時間ほどしたところで、ようやく雨が止み、青空も見えてきた。せっかくアドリア海の島に来たことだしということで、このタイミングを逃さずビーチに泳ぎに出る。ビーチといっても砂浜ではなくごつごつの岩場。これはこれで潜った時に面白い地形が眼前に展開されて楽しい。岸を離れると水深はあっという間に深くなり、岸から10mくらいしか離れていないのにおそら5mほどの深さ。雨が降った直後だというのに、水の透明度はめちゃくちゃ高い。相当深くまで見える。


アドリア海は地中海の奥のほうにあるためか、塩分が濃いらしく、体が浮きやすいようだ。というより、下まで潜ろうとしても相当強く水を蹴って下に行こうとしないと体が沈んでいかない。体勢をうまく保てば、ヨルダンの死海のようにずっと海に横になって浮いていることもできる。ぼーっとしていると潮の流れで体が流されてしまうので時折元の位置に戻るように気をつけなければいけないが、何も考えずにプカプカ浮いているのはとても気持ちいい。ちなみに海に入ってこんなことをしているのは自分だけで、他にちらほらいるヨーロッパ人は例によってみな岩の上でウミイグアナのように日光浴をしている。せっかく海に来てるんだから水に入ったほうが楽しいのに。あまりの気持ちよさにぼけーっとしつつ、3時間ほど海の上に漂っていた。


5時の船でドゥブロブニクの旧市街に帰った後は早めの食事を済ませる。昨日に引き続きまた海鮮モノのリゾットとピザの組み合わせ。やっぱりうまい。ただリゾットは量がどんぶり一杯くらいあって、ちょっと食べ切れなった。食事のあとみやげ物などを見る。クロアチアの名産だという小さな刺繍のクロスを買う。

バスでホテルに戻り荷物をピックアップ。バスは10分ほどの頻度で出ているにもかかわらず激混み。さすがハイシーズンの観光地。ホテルのロビーでWi-Fiを拾ってメールチェックを済ませ、タクシーを呼んでもらって長距離バスのターミナルへ。

次の目的地はザグレブ。今回はザグレブ市内の観光はしない予定で、かわりにブルガリアのリラの僧院で会った日本人旅行者に勧められたプリトヴィツェ湖国立公園に行く。プリトヴィツェはザグレブからバスで3時間ほど。実はドゥブロブニクからザグレブの間の道中にあるのだが、バスがそこを通るのは夜中の3時。そんな時間に降りても、おそらく朝まで時間を潰すようなところも無いだろうし、国立公園を回る前に大きな荷物を預けられるかどうかも分からないので、いったんザグレブまで行ってバスターミナルの荷物預かり所にスーツケースを預け、身軽になってからプリトヴィtツェに戻るバスに乗ろうという魂胆。うまくいけばプリトヴィツェに明日の朝10時頃につく。

バスターミナルの窓口でザグレブ行きの切符を買う。今の時間から乗れるのは21:30と22:00のバスがあって、21:30の方が早く着くけど途中で1回乗換えがあるという。22:00の方でもプリトヴィツェ行きのバスの時間には間に合いそうだったので、そちらを選択。

海岸線を走るバスは、また例によって10 kmほどの区間だけボスニア・ヘルツェゴビナを通る。スタンプこそ押さないものの、ちゃんとパスポート・コントロールがある。ボスニア国内に出られないような通り抜け専用の車線を作って検問を廃止してしまえば楽そうなもんだが、そうもいかないらしい。というわけでボスニア区間を抜けた後、つごう4回目となるクロアチア入国。ほとんど光の無い中うっすらと見える海岸線沿いに、ザグレブに向けてバスは走る。

<本日の1枚: 丘から臨むドゥブロブニク旧市街>

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