ザルツブルクの街自体はさほど大きくなく、昨日1日で十分見て回れた感があったので、今日は列車で郊外へ。「世界の湖畔で一番美しい町」というハルシュタットまで。鈍行を乗り継ぎ2時間半ほど、途中温泉町のバート・イシュルの駅で結構待つ。
ハルシュタットの駅は湖を隔てて町の対岸にあるローカル駅。単線の線路に嵩上げされてない砂利のプラットフォームがあるだけの、卑怯駅っぽい雰囲気。
ここから船で町に向かう。
ハルシュタットの町は、小雨というか、霧の中に包まれている感じで、歩いているとしっとりと顔が濡れてくる。町は切り立った崖にへばりついて山と湖に挟まれ、歩いても15分くらいで回れる。
この町の景色は、上から見るのが素晴らしいということで、町はずれの乗り場からケーブルカーで山の中腹へ。下から見ると上のほうが霧に包まれていて見えない。天国への階段ぽいセッティング。
上から見ると盆地状の地形の底に湖がある。さっき霧だと思ったのは雲だったんですね。
オーストリアの西の地方は、ザルツブルク(salz + burg)というだけあって、岩塩の鉱山がたくさん。ここハルシュタットにも塩山があって、廃坑の中を見学できるようになっている。探検用の服に着替えたらガイドに連れられて坑道へ。
坑道の入り口には"eröffnet im Jahre 1719"(= Opened in the year of 1719)と書いてあるので、日本でいうと江戸時代の中期ごろの坑道ですな。中にはマダム・タッソー的な工夫人形(ちょっと不気味)があったり、高低差のある枝道を滑り台で移動したりと、ちょっとしたエンターテインメント風味。
最後はみんなで小さいトロッコに乗ってズルズルと外に出る。ちょっと霧が晴れて、こりゃ絶景。
雨の上がったハルシュタットの町を少しだけ散策して、列車でザルツブルクに戻り夕食。豚肉で何かを包み焼したもの(名前忘れた)とウィンナーコーヒー。日頃のすさんだ心洗われる、いいエクスカージョンでした。
<本日の1枚: 山から湖を臨む>





















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