2011年7月1日金曜日

Day 2 - ターンテーブルは回る、されど... ~ リスボン (ポルトガル)

案の定だ。マドリッドの空港に飛行機が降りようとアプローチしているときに、時刻は既に8時を回っていた。リスボンへの乗り継ぎ便は9時発。入国審査もあるし、ちょっと厳しいかも。飛行機がゲートに着いたのが8時半。あと30分しかない。はたして間に合うのか? 空港の通路を走る。

なにしろラテンのお国スペインの空港での入国審査だ、さぞかし時間がかかるのではと思いきや、列もほとんど並んでなく、あっさり終わった。ここから乗り継ぎ便のターミナルまでまた走る。…ところが、マドリッドの空港がむちゃくちゃ広い! しかも国際線とEU内の路線のターミナルが相当離れているらしく、空港内トラムを使って20分と案内板に書いてある。これでは間に合わないではないか。 マドリッド-リスボン間だし、この便を逃してもまたすぐ次の便があるのだろうけど、ダメもとで空港内を思いっきり走る。なんとかゲートに着いたときに、時刻はちょうど9時。普通なら出発時刻の10分くらい前にはゲートはしまってしまうものだけど、ディスプレイの表示には”Final Call”とある。何とか間に合った!

ここで一抹の不安。自分は乗り継ぎができたが、チェックインで預けた荷物は積み替えできたのか? ゲートにいる係員に聞くと、「シカゴからの乗り継ぎね。かなり遅れたから荷物はちょっと無理かも」と。まあいい、それは後から何とでもなるから、まずはこの身だけでもリスボンに行ってしまおう。リスボンへは小さな機体で1時間ほどのフライト。スペインとポルトガルは1時間の時差があるので、9時出発で9時10分に着く。

リスボン空港で我が荷物を待つが、やはり出てくる気配が無い。まあそうだろうなと思いながら、ロスト・バゲージ係の事務所へ。クレームタグを出し、予約していたホテルの名前と住所を告げると、リスボンに到着次第ホテルまで送ってくれるとのこと。おそらく今日の午後か夜、遅くても明日の朝。まあいい、重い荷物を持って空港からホテルに移動しなくて良くなったとプラスに考えよう。対応してくれた係員のおっちゃんはけっこういい人で、きっちり手続きの仕事をした後、「あんた日本人か? 日本は地震と津波と原発で大変なことになったな。東京は大丈夫か?」と聞いてきた。アメリカに住んでいたから、地震が起きてからの日本は実際には見てないんだと答えたら、「街がどうなっても、日本は必ず復興するよ。なんたって日本人は一生懸命働くからな。こっちの方の国の人と違ってね」と。日本人の勤勉さも最近はちょっと怪しくなっているような気もするけど、復興についてはぜひともそうあってほしいものですな。

さて、空港でタクシーを拾ってリスボン市内へ。ホテルはエドゥアルド7世公園の地下鉄駅の近く。スーツケースが無いので、当座必要なものの買出しをした後、町歩きがてら国鉄のサン・アポローニャ駅へ行き、明日の夜行列車の予約を取る。帰りがけに、地元民らしき客で繁盛している海鮮料理屋で夕食をとり、ホテルに帰還。

<本日の1枚: ロッシオ>

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