2011年6月20日月曜日

ビザ取得手続き - その3

先週の金曜、とうとう大学院の卒業式が終わった。大学全体の卒業式、工学大学院の卒業式、経営大学院の卒業式と、1日に3つも卒業式に出席したのでけっこうハードな一日だった。その後は学生仲間と朝まで呑み明かして、キャンパスから臨むミシガン湖から登る朝日を拝んできた。やっぱり長いようで短かった2年間の学生生活だけど、30歳を超えてから学びやいろいろ新しい経験をできたというのは自分にとって大きかったなーとしみじみ思う。

さて、ロシアビザの話。卒業式明けの二日酔いの頭でネットサーチしていると、旅行情報を交換する掲示板である記述を目にした。新たなキーワード「空バウチャー」。先述のとおり、ロシアのビザ申請には事前にホテルや交通機関を手配して「バウチャー」というものを発行してもらわないといけない。ところが、ビザ申請代行業者の中には、現地の正規旅行代理店とパイプを持っていて、ホテルや交通機関が決まっていなくても、適当なホテル名でバウチャーとインビテーションを出してくれるところがあるらしい。この「空バウチャー」、実体を伴うバウチャーではないので、厳密に言うとロシア政府が求めているものとは違う。ただしいろいろ調べてみると、ロシアを観光ビザで旅する欧米の旅行者の7割がたはこの空バウチャーを使っているんだとか。そもそも、ロシア大使館のWebサイトから「推奨ビザ申請代行業者」としてリンクされている業者もこの空バウチャー発行サービスをしているのだから、ロシア政府としても分かっていて黙認ということか。今まで知らなかった4つ目の選択肢。これなら申請にかかる時間を大幅に短縮できそうだ。

ロシア大使館のサイトからリンクされている業者のひとつに電話をかけてみる。アメリカ人以外に対するサポートもやっているらしい。シカゴにも支店があるようなので、書類を持ち込んだ上で細かい確認や相談もできそうだ。さっそく、ビザ申請書とパスポート、アメリカF-1ビザのコピー、ロシアで有効な傷害保険の証書を持ってシカゴのダウンタウンにある支店に向かう。

ところが、道中この業者の評判をYelpなんかのレビューサイトで見てみると、すこぶる評判が悪い。やれ単純ミスが多いだの、担当者が基本的な知識も持ち合わせていないだの、果ては申請に出したパスポートがいつまでたっても返ってこないだの。…これはまずい。あわてて家に引き返し、作戦を練り直す。しかしなんでこんな業者がロシア大使館からの公式リンクに乗っているんだろう?

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