昨日ついにロシアのビザが認可された旨のメールが来た。FeDexのOver Nightデリバリーを頼んであるので、申請代行業者からのパスポート配送状況がオンラインでトラッキングできる。予定では午後3時までには届くはず。パスポートを受け取り次第すぐ出発してリスボンに飛ぶとなると、United Airlinesで6:10pmシカゴ発、ニューアークで乗り継いでリスボンには翌朝の10:10am着の便がある。せっかく特急サービスまで利用して早めにビザを手に入れたことだし、1日でも旅行を長めに取りたい。そんなわけで朝にオンラインで飛行機のチケットを購入。ロシアビザの貼られた我がパスポートは、けっきょく予定よりも早く朝の10時くらいに寮に届いた。「あんた、これずっと待ってたでしょ」と寮のフロントのおばちゃんにからかわれる。朝からそわそわとメールボックスをチェックしにロビーに降りてきてたのを見られていたらしい。あとは出発するのみ。
しかし今回の旅行の出発はスーツケースだけパッキングしてすぐ出発、というわけにはいかない。なにせ2年間住んだ大学院寮の部屋を引き払って、米国外に退去しなければいけないのだ。朝から部屋の片付けとパッキング、不要物のゴミ出しに追われる。途中、車が故障して修理に出す同級生の送り迎えなどやっていたら、早くも時刻は3時を越えている。ニューアークまでの路線は国内線なので、45分前までにチェックインすれば大丈夫なはず。パッキングの仕上げや退寮の手続きなどを終え、4時過ぎに駆け足で寮を出た。
寮の目の前にあるホテルからタクシーを拾って、一路オヘア空港へ。通常なら40分少々の道のり。タクシーの中から慌ただしくAT&Tに電話をし、携帯の解約をする。ああ銀行から現金も下ろさねば。タクシーの運ちゃんに、道中のドライブスルーATMに寄ってもらうようにお願いする。
ところが、ここで大きな誤算。空港への道がめちゃくちゃ混んでいる。夕方のラッシュアワーにぶつかってしまったのか、車が一向に進まない。シティバンクのドライブスルーでお金を下ろした段階で既に5時。いつもならここから空港はもう10分もかからないのだが、この調子では雲行きが怪しい。「6:10の飛行機で、5:15くらいには空港着かなければいけないんだけど、大丈夫?」、運ちゃんに聞くと「今日は混んでるからな。できるかわからないけど、何とかやってみるよ。」との返事。その後、運ちゃんはがんばって何とか5:20に空港ターミナル着。あと5分。
ユナイテッドのチェックイン機にパスポートを通すが、どうもおかしい。「手続きにはコンチネンタル職員のアシストが必要です」とメッセージが出る。どうも直前のチェックインなので有人の処理がいるらしいのだが、ここはユナイテッドのカウンター。予定の便はコードシェア便で、飛行機自体はコンチネンタルが飛ばすのでコンチネンタルの職員が必要らいい。近くにいた制服姿のおばちゃんに声をかけても、「私ユナイテッドだから」とか「私いま非番だから」とかサービス精神のかけらも無い返事が返ってくる。合併してしばらく経つのに、ぜんぜんオペレーションが統合されていない。けっきょく同じターミナル内にあるコンチネンタルの有人カウンターまで走りチェックインを試みるものの、時既に遅し。「もう締め切りました」とにべも無い対応。時間は5:27、2分遅かった...。
コンチネンタルのカウンター職員は、一応振り替えの便を探してくれるが、購入していたチケットの種類の制約で、振り替えられる便が限られるらしい。そしてそれらはすべて満席。けっきょく、一番早いオプションとして明日の午後4時にイベリア航空でマドリッド乗り継ぎでリスボンに行く便をあてがわれた。今日中の出発は無理か...。
まだ空港をウロウロしているうちに、チケットを買ったExpediaからメールが入り、ヘルプするからすぐ電話を寄こせと連絡。まあもう代替のフライトが確保できたので必要ないけど、ここらへんいい仕事するなと感心。
夜、重いスーツケースを引きずりながら、空港から地下鉄を乗り継いで家まで戻る。いや、家だった所、と言うべきか。もう寮の部屋は退居手続きをしてしまっているので鍵が無い。建物に他の学生に鍵を開けてもらって入る。幸い部屋の鍵は開けっ放しで出てきたので、そのまま何も無い部屋に戻る。そのまま憂さを晴らすべく、まだ町に残っている同級生を呼び出してバーで呑んだくれる。
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